令和8年度 開かれた学校づくり協議会

令和8年度 開かれた学校づくり協議会

【その3】7/22協議会の様子

「チーム四小」始動!四小の先生方と開かれた学校づくり協議会のメンバーで懇談会を行いました

 今年度の開かれた学校づくり協議会第2回(5月9日開催)で、小泉校長先生から、四小の先生方が子どもたちのためや、先生方の働きやすさのためにやりたいと思っていることを共有していただきました。その中に、「開かれた学校づくり協議会のメンバーとの懇談会をやりたい」というご要望があり、開かれとしてもぜひ!ということで、7月22日(水)に先生方と開かれメンバーの懇談会を開催しました。

 個人面談の時期と重なり、忙しい時期ではありましたが、四小の先生が18名も参加してくださり、開かれメンバー7名との懇談を行いました。地域コーディネーターがファシリテーターを務め、グループワークをメインに会を進行しました。

 懇談会のテーマは

「子どもたちの豊かな学びのためにやりたいこと、考えていること」

初めての試みでもあるので、先生方と開かれメンバーがお互いをよく知り、子どもたちのために、一緒にできることを考えられる関係をつくることを一番の目的としました。

 

学校や子どもたちの様子

 まずは本橋副校長先生より、最近の学校の様子や取り組み、子どもたちの意見箱に入っていた、「子どもたちのやりたいこと」の共有をしていただきました。

 子どもたちからは、「ゴミ拾いやりたい」「掃除をみんなできちんとしたい」「文化祭やりたい!」などの他、「授業の準備を静かにみんなでやりたい」など、学習環境が落ち着いたものになることを望んでいるような意見も出たとのこと。楽しく、きれいで仲の良い学校で、みんなの「できる!」を応援してもらえるような環境づくりをのぞんでいることが垣間見えました。また、学校に泊まりたい、四小かるたを作ってみたい、先生たちとスポーツがしたい、など、普段とちょっと違う体験がしたいと思っている子どもたちも。

 こうした子どもたちの想いに、できるところから応えていきたいと思っている先生方を応援していきたいという思いを強くしました。

 

アイスブレイク

 その後懇談会の目的の関係づくりへと進みました。まずは5人のグループになり、グループのメンバーをよく知ってもらうためのアイスブレイクの時間を作りました。

お題は

「5人全員の共通点を5つ見つける」

でした。

自己紹介の時間も含めて、7分で共通点を見つける作業をしてもらったところ「全員帰省する先がある」「全員アップルウォッチユーザー」など、面白い共通点が見つかり、盛り上がりました。

 

 

グループトーク

 盛り上がったところで、グループトークへ。子どもたちへの想いを共有できればと思い、以下の質問を書いたカードを各グループに配り、一枚引いて自由に話し合ってもらいました。

1.最近、子どもを見ていて嬉しかったこと

2.今の子どもの良いところ

3.子どもの変化を感じること

4.自分が子どもの頃と違うところ

 多く出てきたのはタブレットやAIのこと。プレセカンドの事前・事後学習でのAIの利用についてなど、興味深い子どもたちの様子を聞くことができました。昔はパソコンなどがあっても、パソコンルームで集まって使うなど、利用時間や場所が制限されていたことが多かったのですが、一人一台パソコンやモバイル端末を持っているような今の子たちは、いつでもアクセスできるところが大きく変化していて、使い方、取り組み方が以前と全く違うとのこと。また、昔の子供に比べて今の子は忙しいとか、外での活動が減っているよね、といった話も出てきました。面白いところでは、給食にお米が増えた、という観察もありました。

 子どもを見ていて嬉しかったことでは、子どもたちが積極的に挨拶したり、お礼を言ったりできている、そうした姿をみるとうれしくなる、という声もありました。

 

ブレインストーミング

 グループトークの後、メインのブレインストーミングへ。テーマ「豊かな学びに向けてやりたいこと、考えていること」を5人のグループで話し合い、付箋に思ったこと、やりたいことをどんどん書いていきました。最初に各自付箋に考えたことを書き、その後書いたことをグループの中で順番に紹介していきました。お互いの意見を否定せず、質問してどんどん深めていく、という意識を持って話し合っていきました。その後書いたものをグルーピングして、キーワードを書いてもらい、発表しました。

 

 

 たくさんのやりたいこと、考えていることが出てきて、先生方や地域の大人の、四小の子供達(子どもたち)へのたくさんの熱い思いが伝わってきました。

 発表から出てきたキーワードをまとめると

【A】経験を通して育つ

  • 自然体験
  • 生き物を育てる
  • 地域
  • おまつり
  • 全学年
  • 身近なものから作る
  • 成功体験
  • 失敗から学ぶ

キーワード:『本物の体験』


【B】子どもが主役になる

  • 児童主体
  • 協働
  • 自由時間
  • チャレンジする力
  • 小さな「できる」の積み重ね

キーワード:『主体性』


【C】自分らしさを認める

  • 発表の場
  • 特別感
  • 得意
  • 認めるメッセージ
  • 輝く

キーワード:『自己肯定感』


【D】豊かな心を育てる

  • 想像力
  • 表現力
  • 発散

キーワード:『心と言葉の力』


【E】学びを支える仕組み

  • 記憶に残る
  • データベース

キーワード:『継続・共有』

このようなキーワードが浮かび上がってきました。

  • 本物の体験を増やす
  • 子どもが主体的に挑戦できる場をつくる
  • 一人ひとりの良さを認める
  • 想像力・表現力を育てる
  • 学校・家庭・地域が連携して学びを支える

という、豊かな学びを地域全体でサポートしていくという、「チーム四小」のつながりが生まれたのではないかと思います。

 学校と地域の関係は、会議で築かれるよりも、雑談や笑い、互いの経験を知る時間の中で育ちます。

 そのため、今回の懇親会では「課題解決」よりも、「今の子どもたちへの願い」といった共通の土台から対話を始めました。その中で、「学校」と「地域」という立場を超えて、「子どもたちの成長を願う大人同士」としてのつながりが生まれたのではないかと思います。

 この繋がりを大切に、より良い四小のために、協力していければと思います。

 


【その2】4/24、5/9協議会の様子

4月24日、5月9日に第一回、第二回の四小開かれた学校づくり協議会を開催しました。

四小では昨年度より、「四小の子どもたちの豊かな学びについて」をテーマに熟議を行っています。

昨年度の議事録をご覧いただければと思いますが、「豊かな学び」を実現するには、「豊かな体験をすること」また、「豊かな体験を受け止めて、表現する言葉の力を持っていること」が大切ではないかという結論になり、令和8年度は子どもたちの学びの土台となる「言葉の力」を育もうという方向になりました。

そして、大切なのは、子どもの周りにいる大人たちも、言葉の力を向上させることが必要なのではないか、ということです。

第一回、第二回の熟議では、具体的に「言葉の力」を育てるためにプロジェクトを検討しました。

一つ目のプロジェクトは、「言葉の力」の大切さを学ぶために、保護者、地域を対象に、専門家による講演会を開催することです。また、開催後、子どもたちへの働きかけをどのようにしていったら良いかを協議会で検討します。

講演会の詳細が決まりましたらまたご案内します。お楽しみに!

 


【その1】開かれた学校づくり協議会の紹介

武蔵野市には、市内公立小中学校に、開かれた学校づくり協議会という、学校運営のパートナーとして、地域が主体的に学校づくりに参加する仕組みがあります。

四小では、昨年度より「四小の子どもたちの豊かな学びについて」をテーマに熟議を行っています。今年度は、具体的に保護者の皆様や子どもたちに向けた活動をする予定です。

今年度の協議会の委員をご紹介します。

【令和8年度 四小開かれた学校づくり協議会 メンバー】

青木 一郎 中澤 英子 鈴木 圭子 伏見 奈美
白井 一之 鳥居 直美 小林 奈央 吉島 奈緒子
宮 泰介 桃井 洋平 柏井 昌子 小泉 裕樹
高山 千春      

 

 

公開日:2026年03月25日 04:00:00
更新日:2026年07月28日 08:35:17