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5月16日 社会科見学「武蔵野消防署」

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  5月16日(火)、社会科「安全なくらし」の学習で武蔵野消防署に行きました。 「火事の危険から消防士の方はどのように守ってくれているのだろう。」 「私たちが安心して生活するために、どんな工夫をして下さっているのだろう。」 社会科の学習の中で感じた疑問を解決するために、子供たちはたくさんのメモを取りました。 まずは、出場の訓練を見せていただきました。 出場までにかかる時間はわずか1分。 子供たちも息をのんで見学していました。 救助隊に救急隊、それぞれの役割によって、来ている服装や装備する物も違います。 次に見せていただいたのは、マンションに取り残された人を助けるための訓練です。 長いはしごやロープを使い、大きな掛け声と共に行われました。 緊迫した訓練の様子を見て、子供たちは感じたことを次々にノートに書いていきます。 子供たちの目もとても真剣でした。   次に、消防車両の説明をしていただきました。 「はしご車」や「特別救助車」、消火は行わずに全体の指揮を執る「指揮隊車」など、ざまざまな車両を見せていただきました。 車両には、現場にあった物を使用できるように、数種類のロープが入っていました。 「消防車の中ってこういう風になっているのか。」 「はしご車のはしごはどのくらい伸びるのかな。」 興味津々で消防士の方に質問をしていました。 これは防火服です。 呼吸が行えるように背中には酸素ボンベを背負います。 「すごく重い!」 「こんなに重いのに、あれほど早く動けるなんてすごい。」 素直な感想がたくさん聞こえました。 最後は、全体での質問タイム。 聞きたいことが次から次へと出てきます。 「どのようにして、私たちの安全なくらしは守られているのか。」という目的をしっかり意識できた良い見学となりました。 帰校して書いた新聞にも、たくさんの驚きや発見が詰まっており、読み応えのあるものとなりました。  


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